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ブログ

公開:2024.11.29

猫と暮らす家にするには?5つのアイデアと間取りを実例つきで解説

LDK

近年ではペットと暮らす人が増えており、なかでも猫は非常に人気が高いです。
新築で家づくりを検討している人のなかには、愛猫と快適に過ごせる空間を実現したい人もいるでしょう。

この記事では、猫が快適に過ごせる空間づくりに必要なことや、家づくりの前に知っておきたい猫の特性、猫と暮らす家を実現するためのアイデアをまとめました。
猫と暮らす家の間取り例も紹介しています。

これから注文住宅で家づくりを検討している人は、本記事の内容を踏まえて理想の住まいを実現してみてください。

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猫が快適に過ごせる空間づくりに必要なこと

猫

猫と暮らす家づくりを進めるにあたって、まずは猫の特性を理解しておく必要があります。
猫と人がともに快適に過ごせるようにするには、以下の3点を踏まえた家づくりが重要です。

  1. 上下に動き回れる十分な運動スペース
  2. 脱走防止や安全対策
  3. 日当たりのよい環境


猫を室内で飼う場合、運動不足にならないよう注意しなければなりません。
そのため、猫が十分に動き回れるよう、室内にさまざまな工夫を取り入れましょう。

室内を動き回れる工夫を取り入れるのは重要ですが、安全対策も入念に行う必要があります。
火を扱うキッチンを中心に、安全面や衛生面の問題を踏まえると、仕切れるドアの設置や独立した空間にしたほうがよいでしょう。

また、猫は一日の半分ほどを寝て過ごすのも大きな特徴。
快適な空間をつくるためにも、暖かくて気持ちのよいスペースを確保することも大切です。

南側の窓を中心に十分な採光を確保するのはもちろん、外を眺められるよう、幅の広いカウンターを設置して、のびのび過ごせるスペースを設置してもよいでしょう。

 

家づくりの前に知っておきたい猫の特性

猫と暮らす家づくりを実現するには、以下のような猫の特性を踏まえた工夫が欠かせません。

  • 高い場所・狭い場所が好き
  • 環境変化でストレスを受けやすい
  • 清潔さが必要
  • 体温調節が苦手


猫は高いところが特に好きで、ちょっとしたスペースがあればよじ登ってしまいます。
また、身を潜めるように狭い場所に隠れる習性もあるため、通常であればデッドスペースになるような場所に、猫専用の居場所を作ってあげるのもおすすめです。

また、猫は毛づくろいで体を綺麗にしたり、トイレの後に砂を被せたりすることからも分かるように、清潔さを好みます。
猫用のトイレはこまめに掃除しやすい場所に設置し、清潔さを保つようにしましょう。

あわせて、猫は体温調節が苦手です。
特に夏は注意が必要で、温度と湿度のこまめな調整が欠かせません。

 

猫と暮らす家を叶える5つのアイデア

和室

猫と暮らす家を実現するにあたって、おすすめしたいアイデアを5つ紹介します。

  1. キャットウォークや猫階段を設置する
  2. 腰高窓の台座を広めに設計する
  3. トイレスペースに換気扇を取り付ける
  4. 猫専用の通路を用意して行き止まりをなくす
  5. 必要に応じて侵入防止の扉を設置する

 

アイデア①:キャットウォークや猫階段を設置する

猫が快適に動き回れる空間づくりのためには、キャットウォークや猫階段の設置は必須です。
上下の移動を容易にできるようにすることで、運動不足やストレスの解消につながります。

注文住宅なら、猫用の階段を壁に設置するのも自由自在です。
ほかにも、リビングを吹き抜けにして、見せ梁を通して猫が登れるようにしてもよいでしょう。

なお、市販のキャットウォークは使用を続けるとネジが緩むこともあります。
安全面を確保するためにも、定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。

 

アイデア②:腰高窓の台座を広めに設計する

猫と暮らす家づくりのアイデアの二つ目として、窓の設計にこだわるのもおすすめです。

腰高窓の台座を広めにすることで、猫が日光浴しやすくなり、狭くて落ち着ける場所の確保に役立ちます。
日光浴をするだけなら、日差しをたっぷり取り込める南側に、大きな掃き出し窓を設置することも重要です。

先述した上下の移動を促すスペースにもなるので、腰高窓を採用する際は、猫目線の居場所づくりを検討してみてください。

 

アイデア③:トイレスペースに換気扇を取り付ける

猫が快適に過ごせるだけでなく、一緒に暮らす人間にとっても快適で便利な生活を実現するためにも、トイレスペースに換気扇を取り付けるのはおすすめしたいアイデアです。

トイレのニオイがこもりにくくなれば、猫・人間ともにストレスを感じにくくなります。
また、洗面所や浴室の近くに猫用トイレを設置すれば、トイレを水洗いする場合に便利です。

人の生活動線を考える際に、猫の生活動線もシミュレーションすると、猫と快適に暮らせる家を実現しやすくなるでしょう。

 

アイデア④:猫専用の通路を用意して行き止まりをなくす

猫が部屋中を歩き回れるようにするためにも、猫専用の通路を用意してあげるのもおすすめです。

壁の一部を猫が通れるようにするのはもちろん、部屋を細かく仕切らず、スキップフロアを取り入れて大きな空間を確保してもよいでしょう。

なお、階段を伝って猫が上下階を移動することを想定すると、スケルトン階段の採用は猫が転落する可能性があるため避けたほうがよいです。

 

アイデア⑤:必要に応じて侵入防止の扉を設置する

室内を自由に歩き回れる空間づくりは重要ですが、キッチンを中心に侵入を防ぐ対策も欠かせません。
同様に、玄関や窓から脱走しないよう、戸締りを入念に確認したり、簡単に開閉できない造りにしたりすることも重要です。

ただし、猫は幅の狭い場所も比較的簡単にすり抜けてしまうので、侵入を避けたい場所はフェンスや柵ではなく、壁を設けて独立した空間にしたほうがよいでしょう。

ペットと暮らす家での工夫や注意点に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

【関連記事】ペットと暮らす家の実例4選!工夫する点や注意点を解説

 

猫と暮らす家の間取り実例3選

ここでは、猫と暮らす家の間取り例を3つ紹介します。

  1. インダストリアルな世界、魔法の家事ラク動線
  2. 猫と暮らす、スキップフロアがあるお家
  3. グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家

 

間取り例①:インダストリアルな世界、魔法の家事ラク動線

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こちらのお家では、リビングの一角にキャットウォークを取り入れました。
さらに、外を眺める習慣がある猫のために、敢えて高い位置に窓を設置しています。

間取り図

家事動線に優れた間取りであると同時に、行き止まりがないため、猫にとっても自由に動き回れる空間を実現しました。

猫用の扉

階段を登った先にある主寝室には猫用の扉を設置。
1階だけでなく2階も自由に歩き回れる快適な空間になっています。

 

間取り例②:猫と暮らす、スキップフロアがあるお家

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こちらのお家では、収納の下部スペースを有効活用し、猫用のトイレを設置しました。
ニオイがこもらないよう、換気扇も取り付けています。

間取り図

スキップフロアを採用しているので、室内を移動する際も細かなアップダウンがあり、猫の運動不足解消にも役立ちます。
キッチンは前面に窓を設けて、クローズな空間ながら開放感を演出。

LDK、収納

LDKの入り口付近にまとまった収納スペースと猫用トイレがあり、扉の奥に水回りもあることから、掃除の際も楽ちんです。

 

間取り例③:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家

LDK>>こちらのお家の全ての写真を見る


こちらのお家は、
ガレージ上部を利用したルーフバルコニーに面した窓から日差しがたっぷりと降り注ぎ、猫の日向ぼっこに最適です。

間取り図

1階は主寝室と個室、水回りを配置して、2階にLDKと畳コーナーを設けました。

キッチン

キッチンの左手には猫用の通路があり、階段に抜けられる動線を確保。
2階でゴロゴロしながら日向ぼっこできるだけでなく、上下階を自由に行き来できるため、運動不足になることもないでしょう。

猫と暮らす家づくりのアイデアに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

【関連記事】猫と楽しく暮らす!注文住宅で理想を叶える家づくりアイデア3選(間取り有)

 

まとめ:間取り例を参考に猫と暮らす家を形にしよう

LDK

猫が快適に暮らせる家を実現するには、猫の特性をしっかりと把握しておく必要があります。

  • 高い場所・狭い場所が好き
  • 環境変化でストレスを受けやすい
  • 清潔さが必要
  • 体温調節が苦手


室内を自由に動き回れるよう、広い空間を確保するのはもちろん、キャットタワーや猫階段、猫用通路の設置などするのがおすすめです。
また、日々の掃除がしやすくなるよう、猫用トイレの位置に気をつけたり、猫用グッズを収納するための場所を確保したりするのもポイントです。

本記事で紹介した間取り例も踏まえて、猫と暮らす家をイメージしてみてください。

当社の家づくりへのこだわりや商品ラインナップを知りたい方は、ラインナップページからご確認いただけます。

【関連記事】家づくりで後悔しないためのポイント”4つ”~よくある事例をもとに解説~
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ここまで読んでくれた方へ
特別にパンフレットをご用意

ペットと暮らすお家のアイディア集をご用意しました!

ペットも人もワクワクする間取りをたっぷり6邸分ご覧いただけます。

ワンちゃんが自由に走り回れるリビングや、猫ちゃんが外を眺められる大きな窓など、こわだりの内装にも注目です。

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この記事の監修

髙田 司

髙田 司

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、耐震診断士、福祉住環境コーディネーター2級

2003年 東海工業専門学校卒業
現場監督、営業、積算、設計などマルチな経歴を持つ。
現在は住宅設計部の部長として、組織づくりなどのマネジメント、クレーム管理、特殊案件の実施設計を担当。また商品開発の一環でモデルハウスの建て替えや、購買部も兼任している。

#ペットと暮らす