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公開:2022.07.22   更新:2023.03.13

新築間取りの成功例5選!事前のチェックポイントもあわせて紹介

新築住宅を購入する場合、気になるのが間取りではないでしょうか。間取りは家づくりにおいて重要な要素です。

長く安心して住み続けられる新築住宅の間取りを成功させるチェックポイントや、実際の成功例もご紹介します。家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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新築住宅の間取りを成功させる5つのチェックポイント

新築住宅の間取りを成功させるチェックポイントとして、次の5つが挙げられます。

  1. 生活動線を確保する
  2. 採光と通風を意識する
  3. インテリア計画を事前に立てる
  4. 将来を見据えた可変的な間取りにする
  5. 収納の目的を明らかにする

新築住宅の間取りを適当に決めてしまい、後々に後悔したといったケースも少なくありません。ここでは、チェックポイントごとの詳細について紹介していきます。

 

1.生活動線を確保する

気持ちよく日々の生活を送るには、生活動線の確保が大切です。例えば、家事をする方にとっての動線を考えてみると、料理をしつつ洗濯する場合はキッチンと洗面所は近い方が便利でしょう。

また、起きてから外出するまでの動きを振り返ってみたり、帰宅してからの行動を探ってみたりすることも大切です。家事動線だけでなく、家族一人一人の動きを間取り図に書き込み、スムーズな生活ができる導線を検討してみてください。

 

2.採光と通風を意識する

新築住宅の間取りを成功させるには、採光と通風への意識も大切です。これらを意識にするには「庭」「バルコニー」「天窓」などの取り付けが効果的といえます。

庭やバルコニーがあることで、採光はもちろん、通風もしやすくなるでしょう。通風に関しては風の通り道はもちろん、入口や出口となる窓の大きさのバランスを考えるのも大切です。さらに天窓以外にも、家の上下の通風をよくするために吹き抜けを利用する方法もあります。

【施工事例】吹き抜けの施工事例を見てみますか?

 

3.インテリア計画を事前に立てる

間取りを考える際は、インテリアの計画も重要です。例えば、採光や通風ばかりを意識した間取りで考えていると窓が多くなり、結果として家具が置けなくなってしまう可能性があります。

そのため、家具や家電の設置場所をあらかじめ考え、間取りを決めることが大切です。また、新たに購入する家具についても同様に配慮しなければなりません。

【関連記事】インテリアのスタイル一覧を種類別にご紹介!おうちを統一してさらにおしゃれに

 

4.将来を見据えた可変的な間取りにする

間取りは、将来を見据えて考えていくことも大切です。例えば、若い夫婦なら家族が増えたときでも対応できる間取りを考えていく必要があるでしょう。

また、子供の成長に合わせることも大切です。現時点で家族全員の希望を書き出し、優先順位を決めていくことをおすすめします。計画時点で意見交換をしておけば、後悔のない住宅が建てられるでしょう。

 

5.収納の目的を明らかにする

間取りを決める際は、収納の「量」と「場所」も考慮しましょう。例えば、収納量は考えていたもののクローゼットへの動線が悪く、結果として利用しなかったといったケースも少なくありません。

また、食品の買い置きが多い方ならパントリーを設置したり、出し入れする物が多いなら大きめのクローゼットを設置したりといったように、目的から逆算して収納を考える必要があります。

 

新築間取りの成功例5選

新築間取りの成功例として、次の5つをご紹介します。

  1. 26坪 3LDK 平屋
  2. 32坪 3LDK+WIC+中庭
  3. 30坪 4LDL平屋
  4. 35坪 2階建て
  5. 65坪 4LDK+WIC

いずれも、新築住宅の間取りを考える方にとって役立つものばかりです。それぞれの詳細も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

成功例①:「26坪 3LDK 平屋」

暮らしやすさを一番に考えた26坪の平屋3LDKです。生活導線が意識されつつ、多数のクローゼットで収納も十分な数があります。

洋室が複数あるため、将来的に住む人数が増えてもそれぞれの時間を持てるようにしているのがポイントです。また、平屋のため、ライフステージが変わっても住み続けられます。

参考:緑とくらす平屋 S2426-1

 

成功例②:「32坪 3LDK+WIC+中庭」

「緑と暮らす」をコンセプトにした32坪の平屋3LDKです。2カ所ある中庭が特徴で、緑に囲まれて生活できます。晴れた日に子どもと一緒に遊ぶことも可能です。

玄関を入るとすぐLDKのため、家族の時間を持ちやすい設計です。各部屋にあるクローゼットや2.0帖のWICで収納も十分確保しています。

参考:緑とくらす平屋 EW29nakaniwa

 

成功例③:「30坪 4LDK 平屋」

平屋で4LDKを確保している30坪の平屋です。各部屋にクローゼットがあるため、すべて個人の部屋として使うことができます。

部屋の様子を見ながら料理ができるため、子育てをしながらの家事ホームパーティーにもピッタリの間取りです。

参考:緑とくらす平屋 S2832-3

 

成功例④:「35坪 2階建て」

35坪 2階建て

 

5人家族でも十分に住める35坪の2階建てです。バルコニーで開放感を出しつつ、十分な収納で住みやすさも考えられています。

2Fには子ども部屋として使える部屋が2室しかありませんが、年が離れていれば2人を同じ部屋にしたり、一番上の子が出ていったら下の子に部屋を渡したりすることも可能です。

参考:2階建て住宅

 

成功例⑤:「65坪 4LDK+WIC」

子どもとの生活を考えた65坪の2階建て4LDKです。ガレージには車2台が収納できます。洋室や子ども用の遊び場もあり、くつろげるスペースが多数あるのがポイントです。

吹き抜けで開放感を演出しつつ、延床面積を抑えています。坪数が増えてくると、延床面積が増えて価格が上がってくるのがネックのため、吹き抜けをうまく活用したよい例です。

参考:ガレージの家

 

まとめ

これから家を建てる方にとって、間取りは重要なポイントです。間取りに失敗してしまうと、それから先長く不便な思いをしてしまう可能性があります。

今回ご紹介したように、動線やインテリア計画を事前に行うことで、後悔しない家づくりができます。将来まで長く快適に住み続けるために、家族にとって最適な間取りを考えていきましょう。

 

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この記事の監修

川出 明洋

川出 明洋

役職執行役員 所長・店長

保有資格AFP(ファイナンシャルプランナー2級)、ローンアドバイザー

2003年 建築学部を卒業後、アサヒグローバルホーム㈱入社。
住宅営業18年間、個人にて4年連続アサヒグローバルホームNo.1。
今まで個人にて累計1,500件以上の住まいづくり相談に関わり、注文住宅お引渡313棟(2021.12時点)
現在は責任者としてお客さまの住まいづくりに携わる。

#家づくりの流れ #間取り #先輩たちの声