公開:2023.07.31
スタイリッシュでかっこいい家づくりのポイントとは?施工実例3選も紹介
「スタイリッシュでかっこいい家を作りたい!」
理想のマイホームを手に入れるために、注文住宅を選ぶ人は少なくないでしょう。
しかし、ぼんやりとしたイメージだけで家づくりを始めると、当初の希望とはずれてしまい「満足のいく仕上がりにならなかった」という事態になりかねません。
理想の家づくりを実現するためには、まず、イメージを明確にすることが大切です。
そこでこの記事では、スタイリッシュでかっこいい家を作るためのポイントをまとめました。施工事例も紹介しているので、イメージが固まらない方や住宅デザインに迷っている方は参考にしてください。
スタイリッシュでかっこいい家のポイント
スタイリッシュでかっこいい家を作るためのポイントを、3つにまとめました。
- 吹き抜けで開放感を演出する
- パントリーで生活感のあるアイテムを収納する
- 中庭でプライバシーと採光性を高める
見た目だけでなく、生活の質を上げる機能性にも注目しましょう。
ポイント①:吹き抜けで開放感を演出する
吹き抜けのある家は、スタイリッシュでかっこいい印象を与えます。
天井が高く視界が広がるため、圧迫感のない開放的なリビングを演出できるでしょう。狭い空間だと馴染みにくいおしゃれな家具や、デザイン性の高いオープン階段との相性も抜群です。
また、高い位置に窓を設置することで室内に自然光が届きやすくなる上、風通しもよくなり心地よい空間づくりも叶えられます。
おしゃれな見た目と機能性をあわせ持つ吹き抜けは、スタイリッシュでかっこいい家に欠かせないポイントの1つです。
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ポイント②:パントリーで生活感のあるアイテムを収納する
スタイリッシュでかっこいい家では、キッチン周りにも工夫が見られます。
利用頻度の高いキッチンでは、普段使われる調味料や調理器具、まだ片づけられていない食器などにより生活感が出やすくなりがちです。
できれば目にみえない所に整理収納するのがベスト。収納力のあるパントリーを設置することで、生活感を抑えることが可能です。
また、パントリーまでの動線を意識して配置すると、手間なくスムーズな片付けができるでしょう。
きれいな部屋をキープすることは、内装やインテリアが活かされ気分も向上します。
ポイント③:中庭でプライバシーと採光性を高める
プライバシーを守りつつ採光性も高められる中庭は、スタイリッシュでかっこいい家づくりのポイントです。
庭やテラスで外の空気に触れながら、読書やバーベキューをしたりお子さまと遊んだりして過ごしたいと考える人は多いのではないでしょうか。
とはいえ、気になるのが周囲からの視線です。
中庭があればプライバシーを確保しつつ、屋外での活動が可能に。防犯性も高いため、洗濯物も気軽に干せます。
また、中庭に面して大きな窓を設置することで、採光性も高められ室内でも外にいるような開放感を味わえるでしょう。
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スタイリッシュでかっこいい家に共通する5つの特徴
スタイリッシュでかっこいい家には、以下5つの特徴があります。
- コンセプトが統一されている
- 外観にこだわりがある
- 素材をデザインに活かしている
- 使う色を厳選している
- 照明で空間を演出している
特徴①:コンセプトが統一されている
スタイリッシュでかっこいい家では、統一されたコンセプトに沿ってデザインやインテリアが決められています。
「かっこいい家」と一口にいっても、モダンやホテルライク・インダストリアルなどテイストはさまざまです。いくつかのテイストが混ざっていると、まとまりがなくスタイリッシュなイメージからかけ離れてしまう原因に。
どの空間においても同じコンセプトであることが、かっこいい家づくりへの近道です。
外観や内装・インテリアの統一感により、洗練された印象を与えられます。
特徴②:外観にこだわりがある
スタイリッシュでかっこいい家は、思わず目に留まる外観も特徴に挙げられます。
建物の外装とその周辺デザインを指す「エクステリア」にまで、お施主様のこだわりが詰まっているからです。
たとえば、斜めに作られた片流れ屋根や、趣味の車を楽しむ広めのガレージも住宅の個性を引き立たせる要素の1つ。
外観のどの部分にこだわるかで、建物全体の印象も変わるでしょう。
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特徴③:素材をデザインに活かしている
スタイリッシュでかっこいい家では、素材が活きるデザインであることも特徴の1つです。
住宅に使われる素材は、1つひとつ異なる特徴を持っています。
クール系のテイストであれば、ガルバリウム鋼板やモルタルの雰囲気がぴったり。あたたかみのある木材は、リラックス感ある上質な空間づくりに効果的でしょう。
また、同じ色でも光沢があるかないかで見え方に大きな差が生じるものです。
住宅のコンセプトに合わせて適切な素材を選ぶことで、それぞれの良いところが調和し全体のデザインが活かされます。色や形状だけに注目せず素材の特徴を活かせると、より魅力的な家づくりが叶うでしょう。
アサヒグローバルホームでは、家づくりに関するお悩み・ご相談を受け付けております。ご来店の際は店舗併設のモデルハウスも見学していただけるので、弊社ホームページ「住宅展示場」ページよりお気軽にお問い合わせください。
特徴④:使う色を厳選している
厳選されたシンプルな色づかいは、スタイリッシュでかっこいい家に共通する特徴です。
色は見た目の印象を大きく左右する重要なポイント。住宅のイメージに合わせて、使う色を厳選することが重要です。
たとえば、白や黒・グレーなどの無彩色はクールで品のある印象を、ブラウンやベージュはナチュラルで落ち着きのある印象を与える効果があります。
一方、カラフルな色づかいはポップで可愛らしい印象を与えるため、かっこいい家を目指す場合はおすすめできません。
色数をしぼることで、まとまりのあるスタイリッシュな住宅を作りやすくなります。
特徴⑤:照明で空間を演出している
スタイリッシュでかっこいい家では、照明を使った空間演出が優れています。
照明の形や配置次第で、部屋のムードが一変することをご存じでしょうか。
インテリアの一部として個性的な形の照明を取り付けたり、空間を広く見せるために照明器具が見えないダウンライトを取り付けたりと、目的に合わせた照明選びが大切です。
とくに、間接照明を設置すると空間に広がりを持たせたり、幻想的に演出できたりするのでおすすめです。
寝室でリラックスしたい時や、シアタールームで趣味の映画を楽しみたい時など、ご自身だけの癒し空間を演出できるでしょう。
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スタイリッシュでかっこいい家の施工実例3選
スタイリッシュでかっこいい家の施工実例を、3つ紹介します。
- グレッシュモダンなリビングに家族が集う家
- グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
- プライベートな庭があるモノトーンでシックな家
実例①:グレイッシュモダンなリビングに家族が集う家
「グレイッシュモダンなリビングに家族が集う家」でのポイントは、以下の通りです。
- 3色でまとめたグレイッシュモダンテイスト
- インテリアを引き締めるアイアンのオープン階段
家族と過ごすLDKは、空間を広く見せる白を基調にグレー・黒の3色でまとめました。飽きがこないよう木目や柄の使用を控えたのは、お施主様のこだわりです。
キッチンスペースも3色に抑えてあり、天板を白に近いグレーにすることで空間全体の明るさをキープしています。
リビングに設置されたオープン階段は、アイアン仕様でインテリアの引き締め役に。光を遮らない開放的なデザインが、程よく抜け感を演出しています。
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実例②:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
「グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家」でのポイントは、以下の通りです。
- 外壁はクールに黒1色
- グレートーンの内装にダークブラウンのアクセント
重厚感があり、ひと際存在感を放つ黒の外壁。
2階には広いバルコニーを設置しました。高めの腰壁を採用することで、人目を気にせずのびのびと過ごせます。
内装は壁や床をはじめキッチンに至るまで、グレーで統一されています。家具と天井にダークブラウンの木目を取り入れたことで、あたたかみがプラスされ上質な空間に仕上がりました。
実例③:プライベートな庭があるモノトーンでシックな家
「プライベートな庭があるモノトーンでシックな家」でのポイントは、以下の通りです。
- 高級感のあるホテルライクな空間
- 直線際立つシャープな外観と植栽の遊び心
全体を白で統一したことで光が拡散し、広く開放的なLDKを演出しました。大理石調の床材や間接照明が高級感をかもし出し、ホテルライクな空間を作り上げています。
畳コーナーには、壁紙・畳のどちらにもグレーを採用。キッズスペースとして可愛らしくコーディネートされています。
外観は外壁から門壁・門柱にかけてグレーのグラデーションになっており、奥行きあるデザインに。足元には植栽がほどこされ、細かな部分にまでこだわりを感じられるでしょう。
まとめ:スタイリッシュでかっこいい家を建てて満足度アップ
スタイリッシュでかっこいい家を実現するには、広い空間づくりや採光性・収納スペースの確保がポイントです。
ほかにも、外観と内装のデザインや素材の選択、照明の取り入れ方で仕上がりが大きく変わります。
なによりも、満足のいくマイホームを手に入れるためには、理想とする住宅のイメージを明確にすることが大切です。
本記事で紹介した「スタイリッシュでかっこいい家」のポイントや特徴・施工事例を参考に、イメージを作り上げてみてください。理想の住宅イメージをもって、家づくりを進めていきましょう。
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