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公開:2023.12.11

インダストリアルな家を建てるには?特徴とポイント・3つの施工実例を解説

ダイニングテーブル

機能性とデザイン性を兼ね備えた「インダストリアルな家」に憧れを持つ方も多いでしょう。

インダストリアルな家とは無機質な素材やインテリアを取り入れた家のことで、モダンな雰囲気を楽しめることから人気を集めています。

しかし、アイテムの組み合わせを間違えると、バランスの取れない空間になってしまうため注意が必要です。

そこでこの記事では、インダストリアルな家の特徴やポイントを紹介します。

定義や施工実例についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

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インダストリアルな家とは?

キッチン

インダストリアルな家とは、工場や倉庫などを思わせる無機質な素材やインテリアを取り入れた家のことです。

「インダストリアル」には、「工業の」「産業の」という意味があります。

実用性があるのはもちろん、素材の特徴を活かしたモダンで格好いい空間を演出できるのが魅力です。

また、コーディネートの幅が広いこともあり、近年人気を集めています。

例えば、木製の家具や植物と組み合わせることが可能で、「ナチュラルな雰囲気に仕上げたい」と考える方にも最適です。

【関連記事】スタイリッシュでかっこいい家づくりのポイントとは?施工実例3選も紹介

 

インダストリアルな家の特徴3選

ダイニングキッチン

インダストリアルな家の特徴は、以下の3つです。

  1. 無骨でヴィンテージ感がある
  2. 無機質な素材がベースになっている
  3. シンプルながら独特の雰囲気がある


特徴を把握して、スタイリッシュでおしゃれな空間を目指しましょう。

 

特徴①:無骨でヴィンテージ感がある

インダストリアルな家は、建材をむき出しにしたり、使い込んだテイストに仕上げたりすることで、無骨でヴィンテージ感があります。

素材の使用例は以下の通りです。

  • 鉄骨柱や配管をむき出しにする
  • コンクリートを打ちっぱなしにする
  • レンガ壁の一部を欠けさせる


あえて素材をそのまま利用することから、無駄のないデザインや機能美を楽しめます。

さらに、年代ものに見える加工を施すことでヴィンテージ感を演出し、レトロなカフェやガレージなどの雰囲気にすることも可能です。

 

特徴②:無機質な素材がベースになっている

インダストリアルな家は無機質な素材がベースになっており、モダンでおしゃれな空間づくりができます。

無機質な素材の例は、以下の通りです。

  • アイアン(鉄)
  • スチール(鋼)
  • コンクリート(モルタル)
  • レンガ
  • タイル
  • 無垢の古材・荒削りの木材


工場や倉庫で使用される素材や、暗い色合いのアイテムをよく利用します。

レンガやタイルを使ってカジュアルに仕上げたスタイルは「ブルックリンスタイル」と呼ばれており、デザイン性の高い家を希望する方にも人気です。

 

特徴③:シンプルながら独特の雰囲気がある

素材をむき出しで使うなど、インダストリアルな家はシンプルながらも独特の雰囲気があるのが特徴です。

本来であれば目に触れることのない建材や配管などをそのまま見せることで、一味違った個性を出せます。

インダストリアルな素材やインテリアで空間を統一すれば、映画の世界や外国の雰囲気を楽しめるでしょう。

また、シンプルな空間だからこそデザイン性の高いアイテムや、曲線のあるインテリア、植物などのアクセントがより引き立つのも魅力です。

インダストリアルな家を含めて、家づくりを勉強したいという方は当社のオンライン家づくりをご覧ください。

【関連記事】インテリアのスタイル一覧を種類別にご紹介!おうちを統一してさらにおしゃれに

 

インダストリアルな部屋にするポイント3選

キッチン

インダストリアルな部屋にするポイントは、以下の3つです。

  1. アイアン素材をアクセントに使う
  2. 深みのある落ち着いた色味で統一する
  3. レンガや木目調のアクセントクロスを取り入れる


ポイントを押さえれば、ワンランク上のおしゃれな雰囲気を実現できるでしょう。

 

ポイント①:アイアン素材をアクセントに使う

アイアン素材をアクセントに使うと、インダストリアルテイストを強調できます。

レンガや木材のボリュームが多い空間であっても、アイアン製のアイテムを取り入れるだけで、モダンな空間にすることが可能です。

おすすめなアイアン製のアイテムは以下が挙げられます。

  • 照明
  • ガラスフレーム
  • 階段の手すり
  • テーブル
  • ソファ


丈夫で長期的に利用できるのはもちろん、
溶接などで接着しているため耐久性が高いのもメリットです。

ただし、アイアン製のアイテムは重量が大きいため、搬入や移動を想定したうえで配置しましょう。

 

ポイント②:深みのある落ち着いた色味で統一する

深みのある落ち着いた色味で統一することで、シックで洗練された空間を演出できます。

インダストリアルな家では、以下のダークカラーやアースカラー系の色味を採用するのが一般的です。

  • グレー
  • ブラック
  • ブラウン
  • ブルー


あたたかみを出したい場合には、ホワイトやアイボリーなども組み合わせましょう。

また、アクセントとして取り入れるアイアン製のアイテムはブラックを選ぶと、空間が引き締まって見えます。

統一感を重視したい場合は、インテリアを含めた室内のカラーを3色にまとめるのがおすすめです。

 

ポイント③:レンガや木目調のアクセントクロスを取り入れる

レンガや木目調のアクセントクロスを取り入れると、ガレージのような雰囲気になることからインダストリアルテイストを高められます。

本物のレンガを採用するとコストがかかるなどの懸念点がありますが、アクセントクロスであれば手軽に利用できるのもメリットです。

また、壁一面にアクセントクロスを使うと安っぽい印象が出てしまう可能性もあり、ポイントになる部分だけに使用するのがおすすめです。

レンガや木目調のアクセントクロスと一緒に、ブラックの照明シェードを取り入れれば、空間にメリハリが生まれてよりおしゃれに見えるでしょう。

 

インダストリアルでおしゃれな家の施工実例3選

外観

インダストリアルでおしゃれな家の施工実例は、以下の3つです。

  1. インダストリアルな世界、魔法の家事ラク動線
  2. グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家
  3. デザイン性に優れたガルバと無垢材の調和した家

 

実例①:インダストリアルな世界、魔法の家事ラク動線

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「インダストリアルな世界、魔法の家事ラク動線」では、以下の2点がポイントです。

  1. 古材風の木を使用してヴィンテージ感を演出している
  2. 照明のシェードなどをブラックにすることでアクセントを効かせている


リビングの壁には古材風の木を使用しており、インダストリアルテイストを高めています。

内装全てに使うのではなく、リビングの一部にのみ利用しているため、より雰囲気が引き立っているのも特徴です。

リビング

また、照明のシェードや階段などをブラックにすることで、空間にメリハリが生まれています。

他のインテリアや床を落ち着いた色味にまとめているので、統一感を感じられるのもポイントです。


 

実例②:グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家

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「グレーで統一した空間、猫と暮らす屋上がある家」では、以下の2点がポイントです。

  1. 無機質感を出す石目柄などを採用してインダストリアルな空間を実現している
  2. グレーで統一することで家全体をスタイリッシュにまとめている


フロアには石目、天井や壁にはコンクリートに近い質感の無地など、無機質な印象を与える柄を採用することで、インダストリアルな空間を実現しています。

外観・内装ともにグレーで統一しており、モダンでスタイリッシュに仕上げているのも特徴です。

リビング

家具や天井にはダークブラウンの木目を採用していることから、あたたかみも感じられます。

 

実例③:デザイン性に優れたガルバと無垢材の調和した家

リビング、階段>>このお家の全ての写真を見る


「デザイン性に優れたガルバと無垢材の調和した家」では、以下の2点がポイントです。

  1. リビング階段の手すりをブラックにすることでメリハリを持たせている
  2. ポイントでタイルを使用してカフェ風に仕上げている


ウッドテイストを基調とするなかで、
リビング階段の手すりや棚の支柱などの色をブラックにすることにより、空間にメリハリが生まれています。

キッチンや洗面台にタイルを採用することで、カフェ風の仕上がりになっているのも特徴です。

キッチン

グリーンのタイルを使用しているため、ナチュラルで優しい雰囲気を楽しめます。

もっと事例を知りたいという方は、当社の施工事例ページをご確認ください。

【関連記事】リビング階段のメリット・デメリットを解説 | 後悔しないコツをご紹介

 

まとめ:インダストリアルな家で理想の住まいを実現

リビング

インダストリアルな家とは、無機質な素材やインテリアを取り入れた家のことで、デザイン性と実用性を両立しているのが魅力です。

インダストリアルな家の特徴をおさらいしましょう。

  • 無機質な素材を基調とする
  • 無骨でヴィンテージ感がある
  • シンプルかつ独特の雰囲気がある


アイアン素材をアクセントに使うなどのポイントを押さえれば、インダストリアルな家を実現できます。

本記事を参考にしながら、インダストリアルな家づくりを進めてみてください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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