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公開:2023.07.26   更新:2023.07.27

アウトドアリビングとは?後悔しないための注意点や施工事例を紹介

アウトドアリビングとは?後悔しないための注意点や施工事例を紹介

リビングの延長に中庭やテラスを設置し、屋外の雰囲気を気軽に楽しめる「アウトドアリビング」。
自宅にいながらも屋外の開放感を味わえるため、設置を考える方も多いでしょう。

しかし、無計画に取り入れると「想像とは違った」と後悔する可能性があるため、注意が必要です。

そこでこの記事では、アウトドアリビングの定義や後悔しないための注意点を解説します。施工事例についても紹介するので、アウトドアリビングを検討している方は参考にしてください。

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アウトドアリビングとは?

ウッドデッキに白い家具

アウトドアリビングとは、屋外にあるセカンドリビングのことです。

屋内のリビングとつながる形で中庭・テラス・ウッドデッキ・バルコニーを設置し、家具を置いて家族で楽しめる空間を作ります。

アウトドアリビングにはさまざまな種類がありますが、代表的な3タイプは以下の通りです。

  • リビングにつながる中庭やウッドデッキの設置
  • 庭に東屋(柱と屋根だけの小さい建物)を設置
  • 2階のバルコニーやベランダを活用


ステイホームの時間が増える中で、外出しなくてもアウトドアが満喫できるため近年注目を集めています。

日々の食事やコーヒーなどを楽しむのはもちろん、バーベキュー・プール・ガーデニングなど幅広いアクティビティに取り組めるのが最大の魅力です。

また、目の届く範囲で子どもやペットを遊ばせられるのもメリットだといえます。

【関連記事】中庭のある二階建ての家の間取りやメリット・デメリットをご紹介

 

アウトドアリビングでオススメの家具

ウッドデッキに二脚の椅子

アウトドアリビングで快適な時間を過ごすには、家具選びも重要です。

カフェ・リゾート・キャンプなどコンセプトを決めてから、雰囲気に合う家具を見つけてください。オススメの家具は、以下の通りです。

  • ガーデンテーブル・チェア・ソファ
  • ハンギングチェア
  • ハンモック
  • タープ
  • 照明器具


普段は屋内に収納するのであれば、軽量もしくは折りたためるタイプの家具だと移動する際にストレスがありません。

ハンモックやハンギングチェアなど心地よい揺れが楽しめる家具を設置すれば、非日常感を満喫しながらリラックスできます。

日中に利用する場合は日除けができるタープや、夜間に利用する場合は照明器具を忘れずに設置しましょう。

 

アウトドアリビングで後悔しないための注意点

ダイニングルーム

アウトドアリビングは雨・風・日差しなど外気の影響をダイレクトに受けるため、以下の3点に注意しましょう。

  • ウッドデッキのメンテナンス
  • 虫除け対策
  • 家具選び


ポイントを押さえれば、いつでも快適にアウトドア空間を楽しめます。

 

注意点①:ウッドデッキのメンテナンス

アウトドアリビングの注意点1つ目は、「ウッドデッキのメンテナンス」です。

雨や日差しによりウッドデッキが劣化するため、年に1度は防水塗料の塗り直しや防腐処理をしましょう。

メンテナンスをせずに放置すると、腐食が進んだりシロアリの被害を受けたりするので注意が必要です。

耐久性が低下して人の重みで床が抜けたり、ボロボロの見た目になることでデザイン性が損なわれたりします。

耐久性に優れた樹脂製ウッドデッキの場合でも、デッキブラシや高圧洗浄機を使って定期的にお手入れすることで、より長く使い続けることができるようになるでしょう。

 

注意点②:虫除け対策

アウトドアリビングの注意点2つ目は、「虫除け対策」です。

特に夏場はハエや蚊などの虫が発生するため、対策を行わないと快適に過ごせません。オススメの虫除け対策グッズは、以下の通りです。

  • 蚊取り線香
  • 空間スプレー
  • UVランプ
  • 吊り下げ式捕虫器


アウトドアブームもあり、最近ではおしゃれなデザインの製品も多いため、雰囲気に合ったグッズを購入するとよいでしょう。また、充電式や置き型タイプの虫除けグッズを購入しておけば、電源を気にせず利用できます。

徹底した対策を行いたい場合は、超音波を出して虫除けをするブレスレッドタイプを身につけるのもおすすめです。

 

注意点③:家具選び

アウトドアリビングの注意点3つ目は、「家具選び」です。

雨や風の影響で家具が傷むため、種類に関わらず耐久性や防水性の優れたモデルを選びましょう。

例えば、木製(チーク材)・ポリエチレン・アルミニウムなどの素材で作られている家具がオススメです。

掃除に手間をかけたくない場合は、水で丸洗いできるプラスチック製が最適だと言えます。

台風や大雨などのケースもあるので、室内に収納できるサイズや仕様になっている家具だと思わぬトラブルを回避できます。

また、目隠しを目的とした格子である「ルーバー」を設置するなどして、プライバシーを守る工夫もオススメです。

 

アウトドアリビングの施工事例

外観と中庭

アウトドアリビングの施工事例として、以下の2つを紹介します。

  1. 人目を気にせず楽しむ中庭と癒しをもたらす家
  2. 海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス


具体的な事例をチェックして、デザインの参考にしてください。

 

事例①:人目を気にせず楽しむ中庭と癒しをもたらす家

袖壁のある中庭

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「人目を気にせず楽しむ中庭と癒しをもたらす家」のポイントは、以下の3点がポイントです。

  1. 袖壁(そでかべ)を立てることでプライベート感ある中庭を実現
  2. キッチンの窓から中庭を確認することが可能
  3. キッチンと中庭の間に幅広い土間を設置


「人目を気にせず、BBQを楽しみたい!」との思いから、
アウトドアリビングである中庭に2.4mの袖壁を設置してプライベート空間を確保しました。

BBQに限らず、中庭でのアクティビティが外から見えないため、安心感を持って生活できます。

また、中庭に隣接する屋内リビングには横幅3.5mの大きな窓がありますが、袖壁により室内のプライバシーも確保できるのが特徴です。

キッチンから中庭を確認できる窓があるので、家事をしながら子どもが遊ぶ様子をチェックできます。夏場の強い日差しで熱中症が気になる中でも、安心して過ごせる間取りとしました。

キッチンから中庭に抜ける通路は土間になっており、通路幅は1.3mと広めなのでBBQ用品を十分に収納できます。

 

土間

中庭とキッチンが直接つながっていることから、リビングなどを通らずに済むためスムーズに移動できるのも魅力です。

さらに、土間を通れば駐車場から中庭へ移動できる間取りなので、濡れたり汚れたりしたものを移すのにも便利な環境だと言えるでしょう。

 

事例②:海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス

アメリカンハウス>>このお家の全ての写真を見る

「海外ドラマを再現したようなアメリカンハウス」では、以下の3点がポイントです。

  1. リビングに隣接する形でデッキ・人工芝を設置
  2. デッキは家の雰囲気に合った木目調のタイルを採用
  3. 照明専用のコンセントを高い位置に設置


屋内リビングの延長にデッキ・人工芝のアウトドアリビングを設置しており、気軽にコーヒーやBBQなどアウトドアの時間を楽しめます。

人工芝で子どもが遊ぶ姿をリビングから確認できるので、安心しながら過ごせるのも特徴です。また、アウトドアリビングからランドリールームのある勝手口へも移動できるため、子どもが遊んで汚れた場合でも家の中を通る必要がありません。

デッキには家の雰囲気に合った木目調のタイルを採用しているので、BBQの後でも水で洗い流すだけで簡単に掃除ができます。

日差しなどによる劣化が発生しないため、長期的にきれいな状態を保てるのもメリットです。

照明専用のコンセントを高い位置に設置しており、夜間は違った雰囲気を楽しめる工夫をこらしました。リビングからの明かりだけでは限りがあるため、夜のBBQでも明るい環境で取り組むことが可能です。

夜景の外観

玄関周りは屋根のあるカバードポーチとなっており、多少の雨であれば屋外家具を濡れずに保管できます。

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まとめ:アウトドアリビングで後悔しないポイント

外観、ウッドデッキ

アウトドアリビングとは屋外にあるセカンドリビングのことを指し、屋内リビングの延長に中庭やウッドデッキを設置することで実現できます。

どんな空間にするかコンセプトを決めて、家具を置くことでより快適に過ごすことができるでしょう。

アウトドアリビングで後悔しないための注意点は、ウッドデッキのメンテナンス・虫除け対策・家具選びの3点です。雨や風、日差しなど外気の影響を受けることを前提に、対策をするのが重要だと言えます。

本記事で紹介した施工事例を参考にしながら、アウトドアリビングを取り入れてみてください。

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アウトドアリビングを設置すると、屋外でのアクティビティや雰囲気を満喫できる家を実現できます。

地震に強い家を作る際に押さえておくべきポイントとしては、以下の4つが挙げられます。

 

注意点①:ウッドデッキのメンテナンス

注意点②:虫除け対策

注意点③:家具選び

 

アサヒグローバルホームではお客様の細かなニーズに対応し、アウトドアリビングを取り入れた家を数多く手がけています。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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