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公開:2024.01.09   更新:2024.01.11

スロップシンクおすすめメーカー3選!メリット・デメリットと施工例も解説

玄関、スロップシンク

洗面台よりも、深く大きな仕様が特徴のスロップシンク。キッチンシンクや洗面台にはない使い勝手のよさに惹かれて、新築に取り入れようか検討している方もいるのではないでしょうか。

室内・屋外のどちらにも対応できるスロップシンクですが、用途に合わせて適切な仕様・設置場所を選ぶことが大切です。

この記事では、スロップシンクを提供するおすすめのメーカー3社の主力製品を紹介したのち、スロップシンクを取り入れる際のポイントについてもまとめました。

後半では、施工事例も紹介しているため、使用シーンをイメージしながらスロップシンク選びの参考にしてください。

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スロップシンクのおすすめメーカー3選

スロップシンクのおすすめメーカーは、以下の3社です。

  1. サンワカンパニー
  2. LIXIL
  3. カクダイ

 

おすすめ①:サンワカンパニー

スタイリッシュな住空間を実現するための住宅設備機器の開発・販売を行うサンワカンパニー。

「ミニマリズム」をデザインコンセプトとした製品は、国内に限らず世界的にも高い評価を得ており、多くのデザイン賞を受賞しています。

サンワカンパニーでは、空間に馴染みつつもデザイン美を追求したスロップシンクが特徴的です。

製品名 サイズ(mm) 容量
アクレッタ W408×D429×H290 14L
スロップシンク W445×D405×H385 19L


「アクレッタ」は、シャープな見た目を叶えるスクエア型が特徴。オーバーフローの穴が小さいうえ、高い位置に設置しているので、コンパクトながら14Lの容量を確保しています。

一回り大きな「スロップシンク」は、19Lもの大容量が魅力です。バケツがすっぽり入る深さがあるため、屋外使用だけでなく室内の掃除シーンなどにも便利でしょう。

引用元:サンワカンパニー|スロップシンク

 

おすすめ②:LIXIL

お風呂やトイレなどの水回り製品をはじめ、インテリアやエクステリアなどの建材製品を開発するLIXILは、世界各国に製品を提供するグローバル企業です。

世界の衛生問題解決に向けた取り組みのほか、ユニバーサルデザインや環境保護の観点を取り入れた製品づくりを通して、SDGsに貢献する活動も推進しています。

LIXILが提供するスロップシンクのうち、主なラインナップは以下の通りです。

製品名 サイズ(mm) 容量
多目的流し S-21S W500×D450×H405 19L
コンパクトシンク W380×D380×H135


「コンパクトシンク」は、スロップシンクの中でも珍しい鉢が浅めのタイプで、シンク下の空間を有効活用したい方におすすめです。

どちらのシリーズも、LIXILの独自表面処理工法「ハイパーキラミック」と「アクアセラミック」の2つの仕様から選択可能。

傷汚れに強く、汚れも落ちやすい、お手入れのしやすさが魅力です。

引用元:LIXIL|2023住宅設備機器総合カタログ

 

おすすめ③:カクダイ

大阪に本社を構えるカクダイは、「水を守ることが、ひいては安全を守ること」と理解し、水と住まいの接点となる水道用品において品質・安全・環境に配慮した製品づくりを行う会社です。

動物の顔モチーフや配管そのもののようなデザインなど、くすりと笑えるユニークな蛇口の製造も行っています。

カクダイが提供するスロップシンクは、以下の通りです。

製品名 サイズ(mm) 容量
スロップシンク W445×D405×H412 19L


こちらは、土のついたガーデニンググッズや汚れた靴を洗うのにも便利な陶器製のスロップシンク。
19Lある十分な容量を備えており、バルコニーやガレージなど屋外での使用におすすめです。

そのほか、アルミニウム製の「庭園用スロップシンク」も取り扱われています。(2023年8月時点)

引用元:カクダイ|WEBカタログ

アサヒグローバルホームでは、家事・生活動線を考慮した水回りの配置をご提案しております。さまざまな使用例を参考にしたい方は、当社の施工事例ページをご覧ください。

 

スロップシンクを選ぶ際のポイント3選

倉庫

スロップシンクを選ぶ際は、次の3つのポイントをチェックしましょう。

  1. シンクの深さ
  2. シンクのデザイン
  3. 設置場所

 

ポイント①:シンクの深さ

シンクの深さは、必ずサイズ確認をしてください。

特に、カタログを見て選ぶ際は注意が必要です。イメージしたサイズより大きく感じて空間に圧迫感が出てしまったり、深さが足りず使い勝手が悪くなってしまったりする可能性があるからです。

また、水はねを考慮して作られているスロップシンクですが、使用方法やデザインにより床や壁が濡れる可能性もあります。

用途に適したサイズを選ぶか、スロップシンク周辺の水はね対策が求められるでしょう。

 

ポイント②:シンクのデザイン

シンクのデザインにこだわることで、住宅スタイルに統一感が出て空間に馴染みやすくなります。

丸みのあるデザインならナチュラルで穏やかな印象を、スクエア型ならモダンで洗練された印象を与えます。空間のイメージに合わせて、シンクの形を選んでみてください。

ほかにも、水栓金具でアクセントをつけたり、シンクの素材で雰囲気を変えたりすることもポイントの1つです。

なお、シンクの素材によりお手入れ方法が異なるので、その点を考慮して選ぶとよいでしょう。

 

ポイント③:設置場所

使用用途に合わせて、設置場所を検討しましょう。

たとえば、ランドリールームに設置する場合、洗面台では深さが足りなかったり汚れが気になったりする、汚れた衣類や掃除道具を洗う際に便利です。

勝手口付近にあると、汚れている野菜をまとめて洗えるほか、外遊びで汚れたお子さまの手も気兼ねなく洗えるでしょう。

庭やバルコニー、ガレージなどの屋外に設置する場合は、アウトドア用品をはじめガーデニンググッズや大きめのものも洗えるようになります。

水栓にホースをつなげられるので、植物への水やりや車の洗浄など、多くのシーンで活用できるでしょう。

【関連記事】家事動線の良い間取りにおすすめ!ランドリールーム

アサヒグローバルホームでは、家事・生活動線を考慮した水回りの配置をご提案しております。実際の間取りを参考にしたい方は、当社の施工事例ページをご覧ください。

 

スロップシンクを取り入れるメリット・デメリット

スロップシンク

スロップシンクを取り入れて後悔しないために、メリットとデメリットの両面を理解することが大切です。

 

スロップシンクを取り入れるメリット

スロップシンクを取り入れるメリットは、主に次の3つです。

  1. 汚れ物に対応できる
  2. 大きなものを洗える
  3. 屋外に洗い場を設けられる


キッチンシンクや洗面台とは別で洗い場を設けることで、汚れがひどいものを気楽に洗えます。水を十分に溜められる深さがあるため、モップや靴を直接入れて洗える点もメリットでしょう。

また、キッチン用品や掃除用具などのかさばりやすいものや、ニットやファブリックなど洗濯機では洗いにくいものをつけ置きする際にも便利です。

屋外に設置すれば、趣味のガーデニングや車のメンテナンス、アウトドアやお子さまの外遊びなど、外で使用したものを室内に持ち込まず、その場で洗いたい場合にも活用できます。

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スロップシンクを取り入れるデメリット

一方、以下3つのデメリットも考慮しましょう。

  1. 設置スペースの確保が求められる
  2. リフォーム時は高額な費用がかかる
  3. 種類のバリエーションが比較的少ない


スロップシンクを室内に取り入れる際は、周辺の家具の配置や間取りを考慮した設置スペースが求められます。配置によっては、生活動線の邪魔になったり居住空間を狭めたりする可能性があるため注意が必要です。

リフォーム時に設置する場合は、給排水の配管工事や壁面の下地補強が必要なので、設置費用が高額になることもあるでしょう。

また、キッチンや洗面化粧台のバリエーションに比べて、選択の幅が少ない点もデメリットに。近年、スロップシンクのデザインは増えつつありますが、選択肢が限られる点に留意してください。

アサヒグローバルホームでは、お客様のライフスタイルに合わせた水回りの配置をご提案しております。水回りの設計に関して間取りを参考にしたい方は、当社の施工事例ページをご覧ください。

 

スロップシンクを採用した施工実例

ここでは、スロップシンクを採用した2つの施工事例を紹介します。設置場所や生活動線づくりの参考にしてください。

  1. 家族の絆を大切にした、すっきり暮らすお家
  2. ガレージを備えた暮らしと気持ちにゆとりのある家

 

実例①:家族の絆を大切にした、すっきり暮らすお家

スロップシンクとファミリークローゼット

>>このお家の全ての写真を見る


「家族の絆を大切にした、すっきり暮らすお家」のポイントは以下の2つです。

  1. 脱衣室・ファミリークローゼット・ランドリールームの動線づくり
  2. 水はねを気にせず洗える深めのシンク


こちらの家では、こだわりのキッチン仕様や水回りの配置など、日々の家事効率を高める工夫が随所に見られます。

スロップシンクは、ファミリークローゼットの隣にあるランドリールームに設置しました。洗面台を玄関付近に配置しているため、ちょっとした手洗いや洗い物の際はこちらのスペースが便利。

朝の身支度の際に気づいた服の汚れもサッと拭き取れたり、水回りを掃除する際も雑巾やモップを丸ごと洗えたりと大活躍です。

 

実例②:ガレージを備えた暮らしと気持ちにゆとりのある家

洗濯機とスロップシンク

>>このお家の全ての写真を見る


「ガレージを備えた暮らしと気持ちにゆとりのある家」のポイントは以下の2つです。

  1. ガレージからのスムーズな動線づくり
  2. 服のつけ置きが楽になる洗濯機と横並びの配置


広々としたガレージを備え、趣味や家族イベント、友人を招いてのバーベキューなど、アウトドア気分を楽しみたい方におすすめのこちらの家。

ガレージから室内に入ると、すぐに水回りにアクセスできる間取りが特徴です。

スロップシンクを設けることで、掃除道具やひどく汚れているものを気兼ねなく洗える点がメリット。

洗面台を占領しがちな服の予洗いやつけ置きも、スロップシンクがあれば問題ありません。横に洗濯機を設置しているので、そのまま洗濯できる動線もばっちり確保されています。

暮らしにスロップシンクを取り入れることで、家事がぐんと楽になることも。工夫を凝らしたさまざまな間取りを参考にしたい方は、当社の施工事例ページをご覧ください。

 

まとめ:スロップシンクのおすすめメーカーを踏まえて理想の住まいを実現

ガレージ

スロップシンクを提供するメーカーの中から高いデザイン性にこだわる「サンワカンパニー」、世界中から信頼が集まる「LIXIL」、ユニークなアイデアが魅力の「カクダイ」の3社をご紹介しました。

ご自宅にスロップシンクを取り入れる際は、次の3つのポイントを押さえて選ぶことが大切です。

  1. シンクの深さ
  2. シンクのデザイン
  3. 設置場所


スロップシンクの取り付けは専用の設置スペースが必要なこともあり、慎重な間取り設計が求められます。

設置場所や動線づくりにお悩みの方は、アサヒグローバルホームのお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

また、当社では、お客様のライフスタイルに合わせた水回りの配置をご提案しております。本記事以外の間取りも参考にしたい方は、施工事例ページをご覧ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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