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公開:2023.04.28   更新:2023.05.19

玄関手洗いは本当に要らないの?メリット・デメリット・おしゃれな間取り事例2選

玄関手洗いのおしゃれな間取り

近年、新型コロナウイルスの影響で家庭内の衛生意識が高まり、玄関手洗いを採用する方が増えています。

玄関に手洗い場があれば、帰宅後すぐに手洗い・うがいができて感染症予防に効果的です。一方で、水はね対策や生活動線といった注意点を意識しないと、不便に感じてしまうことも。

人気の高い間取りですが、中には「本当に必要なのか」と迷われる方も少なくありません。

この記事では、玄関手洗いのメリットとデメリットを解説します。おしゃれな間取り事例も紹介するので、検討の際はぜひ参考にしてください。

 

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玄関に手洗いを設置する3つのメリット

玄関手洗いのおしゃれな間取り

感染症予防としてニーズが高まった玄関手洗いですが、他にもさまざまなメリットがあります。代表的なメリットとして、次の3点です。

  1. 衛生面で効果的
  2. 来客用として使用可能
  3. 玄関で身支度を整えられる


使用する場面をイメージして具体化することで、なぜ必要なのかといった目的が明確になります。

 

メリット①:衛生面で効果的

玄関手洗いを採用する最大のメリットは、衛生面での効果が期待できることです。

帰宅後すぐに手洗い・うがいをする動線が明確になるので、感染症予防につながります。一般的に洗面室は家の奥に位置しており、玄関から洗面室に行くまでにドアノブや電気スイッチなどを触ってしまうことに抵抗感を覚える方も少なくありません。

また、小さなお子さまがいる家庭では、帰宅後の手洗いを習慣づけるのにも役立ちます。

 

メリット②:来客用として使用可能

玄関手洗いは来客用として使用できるメリットがあります。

家族以外にはできる限り生活空間を見せたくないと考える方も多いのではないでしょうか。来客用として独立した手洗い場があれば、プライベートの部分は目に触れず手洗いを済ませてもらえます。

この場合、トイレを玄関近くに配置してトイレの手洗いと玄関手洗いを兼用するなど、動線をまとめておくのもおすすめです。

 

メリット③:玄関で身支度を整えられる

手洗い器とあわせて鏡を設置しておけば、玄関で身支度を整えられます。

わざわざ洗面室まで行くほどではないけれど、出掛ける直前に身だしなみをチェックできたら安心ですよね。朝の身支度で洗面化粧台が混雑していても、玄関手洗いで身支度が整えられるので便利です。

インテリアのアクセントとして、おしゃれな手洗い器と鏡を選ぶ楽しさもあります。

 

玄関に手洗いは要らない?デメリットや注意点3つ

玄関手洗いのおしゃれな間取り

玄関手洗いを設ける場合には、メリットだけでなく注意すべき点も理解しておくことが大切です。代表的なものとして、次の3つが挙げられます。

  1. 水はね対策が必要
  2. 配管に追加のコストがかかる
  3. 生活動線に影響が出ることも


後悔しないためにも、これらの注意点を意識して事前に対策しておきましょう。

 

デメリット①:水はね対策が必要

玄関に手洗い器を設けるには、水はね対策が欠かせません。

通常、玄関ホールの壁は耐水性に優れたものではなく、飛び散った水が染みになるなど素材を劣化させてしまう可能性があります。また、カビや水アカといった水回り特有の汚れが発生しやすくなるため、掃除の手間も増えるでしょう。

劣化を防ぐためだけでなく少しでも楽に掃除するためにも、水はねを考慮した耐水性の高い壁面クロスやフローリング材を選んでおくのがおすすめです。

 

デメリット②:配管にコストが追加される

洗面室に加えて玄関にも手洗い器を設置するには、当然ながら追加で費用がかかります。

給排水の配管工事が必須になるほか、冬場の使用を考えてお湯が出るようにしておく場合には、給湯工事もしなければなりません。玄関手洗いの必要性や衛生面でのコストパフォーマンスと初期費用を天秤に掛けた上で、検討することが大切です。

手洗い器は既製品か造作のどちらを選ぶかでコストも大きく変わるので、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

 

デメリット③:生活動線に影響が出ることも

玄関手洗いは設置スペースが必要になるため、場合によっては生活動線に影響が出てしまうこともあります。

例えば、収納スペースとの位置関係によっては、帰宅後コートやかばんを置きに行ってから手を洗いに戻ってこなければいけないなど、生活動線が悪いと不便に感じる場合も。

他にも、タオル掛け・せっけん・消毒液・鏡など、必要な物を置くためのスペースを確保しなければいけません。

コンパクトな手洗い器を選ぶのか、作業台を作るのかによっても、間取りの自由度は変わります。実際に玄関手洗いを採用した間取り事例やモデルルームを見て、生活動線やレイアウトを検討するのがおすすめです。

 

玄関手洗いの設置が向いている人

玄関手洗いのおしゃれな間取り

玄関手洗いを設ける場合には、どのような目的で使用するのかを明確にする必要があります。

次のような方は、玄関手洗いを採用するのに向いていると言えるでしょう。

  • 帰宅時の手洗い・うがいを玄関で済ませたい
  • 朝に洗面化粧台が混雑する
  • 広い庭があり日常的に外で過ごす時間がある


家の中へ入って
すぐ手洗い・うがいを済ませたいという方は、玄関手洗いに大きなメリットを感じられます。

また、朝など家族で身支度のタイミングが重なってしまう場合にも、玄関手洗いを有効に使うことでストレスの軽減につながるのでおすすめです。

他にも庭があったり日常的にスポーツを楽しんだりする方は、大きめの手洗い器を採用しておくと、外でついた汚れを洗い流すなどさまざまな用途に使えます。

このように毎日の用途が具体化できる場合には、メリットを重視しても問題ないでしょう。

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玄関手洗いを導入したおしゃれな間取り事例2選

玄関手洗いを導入したおしゃれな間取り事例を2つ紹介します。

 

事例①:リビングと書斎から愛車を眺めるガレージハウス

玄関手洗いのおしゃれな間取り
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「リビングと書斎から愛車を眺めるガレージハウス」では、以下の2点がポイントです。

  1. 玄関に鏡付きの手洗い場を設置
  2. 収納スペース付きの造作台


玄関に手洗い場を設けて、水回りは2階に集約した事例です。
生活感が出がちな洗面室を来客者の目に触れさせたくないという、お施主様の希望を見事に実現しています。

広めの天板に手洗い器を設置しており、その下には収納スペースも確保しました。身だしなみを整えるのにわざわざ洗面室がある2階まで行く必要がなく、玄関で済ませられるので便利です。

 

事例②:こだわりの家

玄関手洗いのおしゃれな間取り
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「こだわりの家」では、以下の2点がポイントです。

  1. 玄関に独立した手洗いを設置
  2. 玄関から手洗い場が見えない間取り


こちらは、コンパクトながら独立した玄関手洗いが特徴の間取り事例です。
帰宅後すぐに手を洗えるほか、来客者が来てもプライベートな洗面室へ案内する必要がありません。

玄関ホールの土間に大型の収納を設けることで、玄関から手洗い場が見えない間取りを実現。また、収納にこだわった間取りは、来客動線と家族動線を分けるメリットもあります。

 

まとめ:玄関手洗いは必要性とおしゃれのバランスが重要

玄関手洗いを採用する最大の目的は、家の中へ入ってすぐに手洗いができることです。設置を検討する場合には、メリットだけでなく注意点をふまえて必要性を判断する必要があります。

玄関手洗いは人の目に触れる場所なので、ぜひおしゃれなものを選んでください。間取りに合わせて、玄関ホールの空間を邪魔しないサイズやデザインのものがおすすめです。

どのような目的で玄関手洗いを使用するのか明確にして、後悔しない間取りを実現しましょう。

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アサヒグローバルホームでは、新築住宅の施工事例を多数紹介しています。

玄関手洗いを設置する3つのメリットは以下の3つです。

 

メリット①:衛生面で効果的
メリット②:来客用として使用可能
メリット③:玄関で身支度を整えられる

 

興味がある方はお気軽にご相談ください。

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この記事の監修

熊澤 浩

熊澤 浩

役職取締役設計部長

保有資格一級建築士、インテリアコーディネーター、既存住宅状況調査技術者、岐阜県建築士会:福祉まちづくり建築士

1989年 建築学科卒業(金沢工業大学)。
木造注文住宅の設計500棟以上を担当。材木業・林業の発展のため、岐阜県木造住宅アドバイザーの認定を受け、地元岐阜県中津川市に木材流通の基盤をつくる。
現在はアサヒグローバルホーム取締役 設計部長に就任し、モデルハウス提案・新商品開発に携わる。

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