公開:2023.08.29 更新:2023.09.13
【家を建てたい人必見】理想の家づくりを実現する方法を8ステップで解説
理想の家のイメージを固めたいけれど、何からはじめてよいのかわからないと悩む方も少なくありません。
夢のマイホームを建てるためには、情報をもとにご自身の理想とする住宅イメージを具体的に決めるのが重要です。
この記事では、快適に暮らす家を建てる方法を8ステップで解説します。
デザインや費用、間取りなどをリサーチするときのポイントや注意点についてもわかるため、これから家づくりをはじめる方は参考にしてください。
各ステップの要点を押さえ、住み心地のよい家を実現しましょう。
目次
STEP①:外観や内観のイメージを集めよう
外観や内観にはさまざまなデザインがあるため、事例を参考に理想的なイメージを決めるのがポイントです。おしゃれな外観と内観にするコツを詳しく解説しますので、参考にしてください。
【画像付き】おしゃれな家の外観実例5選!利用の外観を手にするためのポイントも解説
外観には海外ドラマに出てくるようなアメリカン風やホテルライクなど、さまざまなデザインがあります。
おしゃれな外観を手に入れるためには、事例を見て理想とするイメージを決めるのが重要です。また、デザインのほか、安全性やメンテナンスを考慮しなければいけません。
建ててから後悔しないよう、周りの家とのバランスを見ながら外観を考えましょう。
【詳細はこちら】【画像付き】おしゃれな家の外観実例5選!利用の外観を手にするためのポイントも解説
インテリアのスタイル一覧を種類別にご紹介!おうちを統一してさらにおしゃれ
外観同様、こだわりの家を作るためには内観のイメージを事前に決めておきましょう。
部屋の雰囲気が変わるインテリアには、さまざまなスタイルがあります。時代や場所などに由来する特徴のあるインテリアを「インテリアスタイル」と呼びます。
インテリアスタイルを統一すればすっきりまとまった印象になるほか、ハイセンスな空間が実現可能です。
インテリアスタイルの代表例として以下の種類が挙げられます。
- ナチュラル
- アメリカン
- モダン
- 北欧
- アジアン
- インダストリアル
- カントリー
- ミックス
それぞれの事例をチェックして、理想に合うスタイルを見つけてください。
【詳細はこちら】インテリアのスタイル一覧を種類別にご紹介!おうちを統一してさらにおしゃれに
STEP②:どれくらいの価格で家を建てられるか把握しよう
予算内で理想的な家づくりが可能か、気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、価格帯別にメリットや注意点を解説します。
1000万円台の家はなぜ実現できるの?費用を抑える5つのポイントや間取りをご紹介
家を建てる費用を1000万円台に抑えても、満足度の高い住宅を実現できます。
ローコスト住宅と呼ばれている1000万円台の住宅は、日本の建築基準法を守った安全性と品質の高さが魅力です。
とはいえコストが高い家に比べると、間取りや設備の選択肢が狭くなるといった注意点を踏まえたうえで検討しなければいけません。
ローコスト住宅ならではのメリットと要点を理解したうえで、ご自身に合った工務店を選びましょう。
【詳細はこちら】1000万円台の家はなぜ実現できるの?費用を抑える5つのポイントや間取りをご紹介
2000万円あれば理想の注文住宅が建てられます!費用の内訳や間取りをご紹介
2000万円で注文住宅を建てるときは「建物本体価格」「付帯工事費」「諸費用」の費用を考慮して予算を組みましょう。
また、2000万円で後悔しない家を作るためには設備や仕様に優先順位をつけ、耐震性・耐火性、防犯対策に費用を割くのも方法のひとつです。
2000万円の家を建てるコツを知り、施工事例や間取りを見てご自身が理想とするデザインのイメージを膨らませてください。
【詳細はこちら】2000万円あれば理想の注文住宅が建てられます!費用の内訳や間取りをご紹介
STEP③:建売住宅・注文住宅・2階建て・平屋などの選択肢を把握しよう
家をつくるときの選択肢は幅広いです。ライフスタイルや予算、将来の展望を考慮して、最適な選択を見極めることが、満足のいく家づくりの第一歩です。
ここでは、各タイプの特徴や利点について解説し、自身のニーズに合った家を見極めるポイントを探っていきます。
注文住宅や建売住宅との違いについて正しく把握しよう
家の購入を検討する際、注文住宅と建売住宅どちらにしようか迷う方も少なくありません。
住宅の種類は「注文住宅」「規格住宅」「建売住宅」の3つに分類され、それぞれの特徴は以下の通りです。
住宅の種類 | 特徴 | メリット |
注文住宅 | 建築家やメーカーと1から相談して設計・建築する住宅 | ほかの住宅と比較すると、内装や設備の自由度が高い |
規格住宅 | メーカーが事前に用意した間取りをもとに、デザインや設備を選んで建築する住宅 | 間取りやデザインが事前に決まっている部分が多いため、打ち合わせ頻度が少なくコストを抑えやすい |
建売住宅 | 土地と建物がセットで販売される住宅 | 完成後に購入した場合、すぐに入居が可能 |
それぞれの違いを知り、ご自身に合った理想の住宅を手に入れましょう。
【詳細はこちら】規格住宅とは?注文住宅や建売住宅との違いについて正しく把握しよう
注文住宅を建てるなら2階建て?平屋?メリット・デメリットを徹底解説
2階建ては縦の空間を利用できるため、広い土地を確保できない場合にも理想の間取りを実現できるメリットがあります。
ただし、年齢を重ねるごとに階段の昇り降りが大変になるほか、フロアが分かれているため家族のコミュニケーションが取りづらくなる点に注意しましょう。
対して、平屋は生活動線をコンパクトにまとめられるので、家事の負担を軽減できるのがメリットです。
2階建てと比較すると部屋同士の距離が近く、家族とコミュニケーションが取りやすい利点もあります。
デメリットは、広い敷地が必要になるため土地代と建築費がかかることです。また、平屋を建設するときは、採光と風通しを確保できるようしっかり対策してください。
【詳細はこちら】注文住宅を建てるなら2階建て?平屋?メリット・デメリットを徹底解説
平屋の規格住宅を安く賢く建てる│ずっと快適に住める基礎知識・間取り別事例を解説
効率のよい生活動線を実現できるうえに、家族とコミュニケーションが取りやすい平屋をローコストで建てたいと考える方もいるのではないでしょうか。
暮らしやすい間取りや機能を備え、かつ予算を抑えて平屋を建てたいときは規格住宅がおすすめです。
長く快適に暮らせる平屋の規格住宅を建てる場合、土地選びのほか、耐震・耐火性能やメンテナンス性を重視する必要があります。
間取りを参考にご自身のライフプランや予算、土地の広さに合った平屋の規格住宅を工務店に相談しましょう。
【詳細はこちら】平屋の規格住宅を安く賢く建てる│ずっと快適に住める基礎知識・間取り別事例を解説
STEP④:理想の間取りや収納・家事動線をイメージしよう
家族全員が快適な暮らしをするためには、家事を効率よくできる家事動線を意識するのが重要です。ここでは、家事動線の良い間取りを設計するコツを解説します。
ランドリールームの間取り実例を3つご紹介 | 失敗しやすい注意点を解説
ランドリールームとは「洗う・干す・しまう」の動作を完結できる部屋のことで、移動の手間が減るため家事効率をアップできるメリットがあります。
室内干しも可能となっており、天気や時間に左右されずに洗濯できるのが特徴です。
ランドリールームをイメージ不足のまま設計してしまうと、広さや換気が不十分で機能を果たせないケースもあります。メリットとデメリット、注意点を踏まえたうえで導入を検討してください。
【詳細はこちら】ランドリールームの間取り実例を3つご紹介 | 失敗しやすい注意点を解説
30坪で家事動線の良い間取り4選を紹介!おすすめ家事動線6選も解説
家を建てるにあたり、家族のライフスタイルに合った間取り設計が重要です。家事動線を考えた間取りにすることで家事を効率よくできるため、快適な生活が実現できます。
意識したい動線は以下の6つです。
- 洗濯
- 掃除
- 買い物・ゴミ出し
- 回遊
- 来客
- 料理
また「収納」「移動距離」「回遊性」の3つを意識することで、家事の負担を軽減できます。ライフスタイルに合わせて、住み心地のよい間取りを考案しましょう。
【詳細はこちら】30坪で家事動線の良い間取り4選を紹介!おすすめ家事動線6選も解説
STEP⑤:長期目線でどこに住むかを夫婦で話し合おう
長く暮らせる家を建てるときは、住む場所にもこだわらなければいけません。ここでは、土地探しの方法や事前に知っておくべき点を解説します。
注文住宅の土地探しはどうする?コツや注意点を徹底解説
注文住宅の土地探しは工務店や不動産屋に相談するなど、さまざまな方法があります。それぞれの特徴を理解し、後悔しないよう複数の方法を試してみてください。
また、家を建てるときは専門用語が出てくるため、打ち合わせをスムーズに進められるよう事前に意味を把握しておきましょう。
土地を探すときは、注意点やコツを押さえてから相談しに行くのがおすすめです。
【詳細はこちら】注文住宅の土地探しはどうする?コツや注意点を徹底解説
STEP⑥:理想の家づくりにぴったりなメーカーを見極めよう
理想の住宅を実現できるよう、ご自身に合ったメーカーか見極めるのが重要です。住宅見学会でチェックすべき点について解説しますので、これから見学会へ行く予定がある方は参考にしてください。
住宅見学会ではどこを見る?見るべきポイントや必要な持ち物を知って理想のお家を手に入れよう!
家族全員が快適に過ごせる家を実現するためには、住宅情報をできる限り入手するのが大切です。
注文見学会には「構造現場見学会」「オーナー様宅入居前完成現場見学会」「モデルハウス見学会」の3つがあり、注目すべき点がそれぞれ異なります。
各住宅見学会でチェックしておきたい点や聞いておくべき質問を知り、理想の住宅を手に入れましょう。
【詳細はこちら】住宅見学会ではどこを見る?見るべきポイントや必要な持ち物を知って理想のお家を手に入れよう!
STEP⑦:工務店とハウスメーカーのどちらが良いか見定めよう
工務店やハウスメーカーなど、さまざまな会社があるため、どこに依頼するべきか悩む方も多いのではないでしょうか。工務店とハウスメーカーの違いを解説しますので、ご自身に合った会社を見定めましょう。
工務店のメリット・デメリットを紹介!ハウスメーカーとの違いも解説!
家を建てる際、依頼するメーカーは慎重に選ばなければいけません。とはいえ、工務店とハウスメーカーではどのような違いがあるのか、わからない方もいるのではないでしょうか。
工務店は地域密着型が多いため、地域の特徴や風土を考慮した家づくりが実現できます。さらに、柔軟性が高く、トラブルがあったときは柔軟な対応をしてもらえる可能性があるのも魅力です。
ただし、工務店はハウスメーカーと違って住宅展示場を持っていないケースがあり、完成後をイメージしにくいデメリットもあります。
工務店とハウスメーカーの違いを理解したうえで、ご自身に合うのがどちらか決めましょう。
【詳細はこちら】工務店のメリット・デメリットを紹介!ハウスメーカーとの違いも解説!
STEP⑧:施工事例や評判を調べて信用できる会社か判断しよう
夢のマイホームを実現するためには、ご自身に合ったメーカーか見極めるのが重要です。
メーカーによって得意なデザインが異なるので、施工事例をチェックしてどのような家を建てているか確認しましょう。
また、公式サイトや口コミなどをチェックするのもおすすめです。とくに口コミは、実際に住んでみた感想や担当者の対応などリアルな意見を確認できます。
事例や会社情報をリサーチし、理想的な住まいを叶えてくれるメーカーに出会いましょう。
なお、弊社のデザインについて詳しく知りたい方は、アサヒグローバルホーム公式サイトより施工事例をご覧ください。
まとめ:理想の家を具体的にイメージすることから始めよう
夢のマイホームを建てるには、家のイメージを具体化するのが重要です。施工事例をチェックしてデザインや費用、間取りなどを決めていきます。
さらに住み心地の良い空間を実現できるよう、家事の効率性を上げる家事動線を考えた間取りを設計するのもポイントです。
住宅見学会に参加し、さまざまなメーカーの情報を入手することで理想に合った家をつくれます。信用できる会社かしっかり見極め、快適な生活を送れる理想の住まいを叶えましょう。
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